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現在、生ゴミ焼却は日本での習慣となり、疑問を持たれません。
国土が狭く、ゴミ埋立立地に悩む日本は、世界の2/3のゴミ焼却場を有する国です。
ゴミ総量の約40%が生ゴミであり、その大半は水分です。大量の水分を燃やすために必要なエネルギー、温暖化に繋がるCO2の発生、低温焼却によって発生するダイキシン、生ゴミ収集による収集車の排気ガス、これらの悪影響は注目されていません。

毎日、ご飯を食べるために食品を買って調理します。
食事に使って必ず発生する生ゴミは、家庭ゴミの40%以上を占めています。

約2,000万トンのうち食品リサイクル法の対象外である「家庭から出る生ゴミ」は約1,000万トンに達しています。
この生ゴミを1,300基以上の自治体焼却場で毎日焼却しています。

水分の多い生ゴミは燃えにくく、焼却炉で700℃以上の高温を維持するためには大量の重油等の補助燃料が必要です。

「焼却施設からのダイオキシン類は集塵機の灰の中に見つかっています。 焼却炉では700℃以上の高温でゴミを燃やしていて、ここで生成反応は起こらず、300℃で運転される集塵機で生成反応が進み、(中略)発生のメカニズムの解明によって、 温度が大きな役割を果たしていることが分かってきましたので、(中略)低温運転できる集塵機の使用や(中略)中小の焼却炉では、間欠運転による不完全燃焼が生じ、(中略)従って、ここではいかにして不完全燃焼を防ぐかが課題です。」(厚生省小冊子)


<発生原因>
●低温運転する集塵機の使用
●中小焼却炉の間欠運転による低温・不完全燃焼

天然のダイオキシンよりさらに強い毒性を示すボツリヌス菌の毒素や破傷風菌などがあるが、人工物質の中ではダイオキシンがもっとも猛毒である。
少量でも長期にわたり摂取すると、奇形児、生殖異常、発育異常、発ガン、造血障害、免疫低下の可能性が動物実験から指摘されている。
人体の影響の度合いについては研究中です。

ダイオキシンを発生させないためには
●塩素化合物を一緒に焼かない
●完全燃焼させる
●高温(700℃)以上で燃焼させ続ける

群馬県伊勢崎市にある伊勢崎浄化センターでは、バイオマス発電設備を導入しています。
嫌気性汚泥消化方式という方法で密閉した消化槽に、微生物が下水中の有機物を食べたときに出たかす(汚泥)を入れ、微生物の作用で汚泥中の有機分の多くを液化・ガス化して減少させます。ここで発生したガスを燃料として、マイクロガスタービン発電機を動かし発電する装置です。

神戸市(人口155万人)の東灘下水処理場では、37万人分の下水を処理する過程で発生する下水汚泥を発酵させ、可燃性ガスのメタンを多く含む消化ガスを発生させています。

二酸化炭素や硫化水素など不純物が多い消化ガスは、そのままでは良質な燃料ではない。そこで神戸市は神鋼環境ソリューションと協力し、2008年にガス精製装置を導入。不純物をとり、メタン98%の高純度燃料「こうべバイオガス」を作り、市バス、公用車、運送車に充填、本格的に利用している。 車両へのガス補給費用は、通常の天然ガスの1/2程度と割安です。

199年から新潟県長岡市で、2005年から石川県金沢市で、下水汚泥からのバイオガス利用が行われている。2010年には神戸市、大阪ガス梶A叶_鋼環境ソリューションが、下水汚泥から バイオガス(メタン97%以上)を、直接都市ガス導入管に注入する事業を開始した。この事業で導入されるバイオガスは年間80万m3で、2,000戸の家庭が使用するガス量に相当します。
長岡市では年間60万m3、金沢市では年間28万m3のバイオガスが、隣接する都市ガス製造所まで導管を通じて送られ、「都市ガス製造所」での原料として使用されています。

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